Molly Chen氏は、弊所のアソシエートです。主に、化学組成物、バイオテクノロジー、医療機器の分野における特許審査手続きに携わっています。出願作成、USPTO特許審判部(PTAB)における審判案件の書類準備と口頭弁論を含み、米国/外国特許出願の審査手続きの全面において 豊富な経験を有しています。日本にて、また数回にわたり弊所毎年恒例の知的財産研修会等のセミナーにて、米国特許法/実務についてレクチャーを行ったことがあります。
特許法とめぐり合ったのは、大学院でのバイオメディカル工学に関する卒業論文の調査を終えようとしていたときのことでした。このとき、大学の技術譲渡事務局でインターンをしており、地元の競争イベント等を通して種(seed)資金の獲得を競い合う発明者および中小企業に対してアドバイスをしていました。ロースクール在学中には、大学における技術開発を目的とした上記と類似した財務コンテストに参加したこともあります。
弊所入所以前には、USPTOでインターンとして勤務していたことがあります。その際には、分子生物学と細菌技術における出願の審査に携わっていました。また、小規模の知的財産事務所においてインターンの経験もあり、特許出願の作成と審査手続きに携わっていました。
Molly Chen, Reconsidering the U.S. Patent System: Lessons from Generics, 45 Vand.J. Transnat'l L. 1249 (2012)