Joel Gotkin氏は、ミズーリ州セイントルイス市所在の弊所オフィスのパートナーです。通常、特許出願準備と審査手続きの実務に携わっており、様々な技術分野において、特に機械とコンピュータサイエンスの技術において豊富な経験を有しています。特許出願作成、オフィスアクションへの応答、USPTO特許審判部(PTAB)にての審判案件の書類準備と口頭弁論を含み、米国特許審査手続きの全面において豊富な経験を有しています。また、弊所の教育指導プログラムのメンバーであり、新人弁護士を対象としたコミュニケーションと審査手続きのスキル向上のためのサポートも行っています。
大企業および個人のクライアントと共に業務に携わってきました。特許ポートフォリオの構築と強化、世界的な特許戦略の開発、非侵害/無効性鑑定の準備、特許マネタイズ戦略のカウンセリング、訴訟案件におけるサポートを含み、クライアントと密接に連携し、クライアント独自のニーズをサポートしています。
セントルイス大学ロースクールの非常勤教授として、特許法および特許出願作成に関する講義を担当しています。また、さまざまな知的財産コンテストに関するアドバイザーを務めており、知的財産の状況に影響を与える重要な事例や問題について常に最新の情報を把握しています。
弊所入所以前には、ドイツのミュンヘン所在のMax Planck Instituteにて1年間学び、知的財産法LL.M.(法学修士)の学位を取得しており、米国内および国際的なクライアントへのカウンセリングにおいて、ドイツで学んだことを日常実務に生かしています。また、頻繁に出張し、現在のクライアントおよび将来のクライアントを対象として、また学会にてソフトウェア特許の適格性を含むさまざまな特許のトピックについて講義をしています。また、バージニア州アレキサンドリア市で毎年開催される弊所の知的財産研修会(IPTI)では、特許出願作成と文献が先行技術であるか否かについての判断についてクライアントの指導に携わっています。
“The United States Bayh-Dole Act and its Effect on University Technology Transfer,” Munich Intellectual Property Law Center Studies, Nomos Verlagsgesellschaft, Volume 18, 2012