Jim Oliff 引退

Jim Oliffは、45年以上にわたり法律実務に携わって参りましたが、この度完全に引退し、最も新しく誕生しました孫を含む家族とより多くの時間を過ごすことにしました。

振り返ってみれば、Jimは、米国特許商標庁(USPTO)の審査官として知的財産におけるキャリアを開始しました。USPTOに在籍中、米国特許アカデミーの講師、および審判部審判長のロークラークも務めました。ジョージタウン大学ローセンターで法学位を取得後、Stevens Davis Miller & Mosher法律事務所にて実務を開始しました。また、多数の大規模な国際的なクライアントの代理人として特許審査手続きに従事し、米国中の地方裁判所における多数の特許訴訟案件に取り組みました。1983年、上記法律事務所を退職後、パートナーのBill Berridgeと共に法律事務所を設立しました。Jimのリーダーシップの下で、Oliff PLCは4名の弁護士から40名以上の弁護士/パテントエージェントを雇用するまでに成長し、年間5,000件近くの特許出願を行うまでになりました。Oliff PLCの成功の中枢は、Jimが弊所設立の際に確立したクライアント重視の原則と、自己のキャリアを通じて築き上げた長年にわたる多数のクライアントとの密接な関係です。

弊所では、Jimの引退を祝し、弊所とクライアントへの長年にわたる貢献に感謝の意を表し、日本と米国でイベントを計画していました。残念ながら、これらのイベントはパンデミックのため現在保留となっています。この間、弊所パートナー、弁護士、およびスタッフ全員を代表しまして、Jimのリーダーシップと、弊所とクライアントへの長年にわたる貢献に感謝の意を表し、Jimと家族の幸せを願っています。末筆ではありますが皆様のご健勝をお祈り申し上げ 略儀ながらご挨拶を申し上げます。

Oliff PLC執行委員会