クライアント業務

クライアント/弁護士交換プログラム

クライアント/弁護士交換プログラムとは、弊所パートナーの1名がクライアントのニーズに応じて数週間もしくは数か月間クライアントの職場において特に1名のクライアントと協力して知財業務を行うというユニークなプログラムとなっています。以下に、インドと日本において実際にありましたプログラムをご紹介します。

このプログラムは、クライアントに業務を提供するためのユニークな方法であり、クライアントのニーズや懸念点について別の視点からさらに学ぶ機会であると考えています。

 

 

 

 


日本

2017年、弊所からパートナーのJohn Radi氏を4か月近く日本のある企業へ派遣し、クライアントと共に集中的に業務に携わる機会を設けました。その間、Radi氏はクライアント側のスタッフと協力して、米国オフィスアクションに応答するための戦略の考案や、侵害/無効性の問題に関するコンサルティング等に日々取り組みました。それ以来、ますます多くのクライアントがこのアプローチに関心を寄せて、米国特許法におけるスタッフのトレーニングのため、弊所パートナーの1名を長期間(3週間から3か月の範囲)にわたりクライアントチームに参加させてほしいとの依頼を受けています。

 


インド

2016年、弊所パートナーのMatt Barthalow氏は、弊所と長年のおつきあいがあるインドの法律事務所とのクライアント/弁護士交換プログラムに参加しました。バンガロールとグルガオンを4週間にわたり訪問した際に、インドの受け入れ法律事務所の同僚と米国およびインドの特許案件について協力し合い、米国法律問題に関するトレーニングを行い、その事務所の現在のクライアントおよび今後クライアントとなるように思われる人物と対面しました。また、バイオテクノロジーについて米国特許保護に関心のあるインドの組織によって開催された会議/打ち合わせ等にてプレゼンテーションを行い、そのような場に参加/出席しました。